書綴日記

小説書いたり、徒然

私の文字数……多すぎ!?

文庫が最低10万あれば出ることを考えると、進むストーリーに対して文字数が多いような気がする。

だいたい1章で10万使っている。

 

なんでこうなっているのは分かっている。たぶんプロットをちゃんと切っていないからだ。もっと言うと、この先どうなるのかを全く考えずに、とりあえず“今”をどうにかしようと足掻いたからだ。

 

かつての私は目標を掲げた。

平日はN文字、休日はNN文字をノルマとする、と。

で、そんな状態で続きが決まっていなければどうなるのか。

とりあえず心情をなるべく深く書いたり、そこまで重要じゃない脇の話を展開するのだ。で、結果どうなるのか。

 

文字数が無意味に伸びる。

 

そしてご覧のありさまである。

 

あー、かつての私、なんでプロットを切らなかったのか。まあプロットを切っていても、ちょっとスリムになれるだけで、削れて1割な気もしないでもないが。でも積もれば山。例えば100万くらいあったら、10万くらい節約できるのだ。やっておいた方が後々楽だった。

 

でもまあ、プロットを切らなかった理由は分かる。必要ないと思っていたのだ。当初の予定では文庫一冊分くらいで収まる予定だった。書いてみたらまったくそんなことはなかったがな……!

 

おかげで去年の10月くらいから始めて、今もなお苦しんでいる。

でも多分プロットの時点でここまで長くなることがわかっていれば、書かなかったと思うので、なんとも言えない。

1章を書き終わった時点で、「あ~、このまま進むとやべぇな」とは思っていた。でも書き始めてしまったものだから、途中で投げ捨てられなかったのである。これが終わったら大本命を始めなければならないので、なるべく遅らせたかったという無意識の気持ちもあった。(本命だけど書いてみたら色あせた、というのを経験したくなかったのだ、たぶん)

 

はー、長い。

 

そういえば前に書いた、これから平坦な話が続くから、読者は離脱するんだろうな……というのは今の所、なさそうだった。(うっかり見てしまった評価を見る限り)

ただ、それは「今は」というだけで、この後どうなるのかは分からない。

 

あー、どうなんだろう。不安。

 

これで話が完全に書き終わっていたら、「もう終わったことだ」と諦められるんだけどな。

 

はあ。

 

清々しい気持ちで来年を迎えるために、俺、この長編をどうにか今年中に終わらせるんだ!(フラグ)(いつもの)