書綴日記

小説書いたり、徒然

小説用エディタを変えた

小説に使用するエディタを引っ越しした。

忘備録としてメモを残しておく。

 

 


 

■使用エディタ

  • 元々使っていたの
    • NanaTerry
  • これから使う

■エディタ遷移

他の方々はどんなエディターを使っているんですかね。

そもそもエディタとか言わないのかな。

エディタって「editor」です。Wordとか、メモ帳とか、書くのに使ったソフトウェアのことです。

かつていつだったか覚えていないほど昔はWordを使っていたと思います。

その後、Wordって書きづらいな、となって、

  • Word → Sakuraエディタ → NanaTerry → VSCode

と移行していった。

 

Wordはなにより重い。あと白画面が目に痛い。黒画面でやりたい。

検索とかやりにくいし、置換とかしにくいし、読みにくい。

そもそも画像とか入れないのにWordを使う意味がない。

 

で、Sakuraエディタは黒画面できるし、すぐ起動するし、とやりやすいことはやりやすいんだけど、複数ページを開く時に面倒。

 

で、たどり着いたのがNanaTerry。

■NanaTerryについて

これはかなり使いやすい。ただの日常生活のメモ程度ならばともかく、文字数が多かったり、ノード(ざっくりファイル数と思ってもらえればOK)が増えるとバグる確率が上がるらしいので、というか、実際バグったので移行した。

あと、個人開発なので、Windowsのバージョンが上がったりとかしたらある日使えなくなりました、となると困るので。

(個人開発でやっていただいているのはとてもありがたいことだと思っています。ありがとうございます。)

 

でも本当に、小説特化のエディタという感じで、NanaTerryはかなり使いやすかった。

検索もちょっと癖があるけど、簡単にできるし、置換も同じく。

そしてなによりルビが簡単に付けられるが小説投稿サイトを使っている人間にとってはとても使いやすかった。あれな…VSCodeもできるようにならないかな。

自分でショートカット作れないか調べたけど、調べた限りでは無理そうなので、そこが残念。でもまあ、私はそんなにルビを使いまくる作風でもないので、まあ諦めるかという感じだけど。

 

VSCodeについて

VSCodeはフォルダ管理でNanaTerryもどきのノード管理ができるというので、移行を決意した。まあ、NanaTerryほど簡単にノード管理ができるわけではないけど、そこそこ小説のシリーズを書いてきて、それなりにどう階層をわけるか分かってきたので、まあ良いかと。

 

VSCodeでできることは、(縦書き以外は)NanaTerryができる。

 

自分的に、

VSCode < NanaTerry

って感じ。

 

ただ、私のNanaTerryの使い方の問題だけれど、シリーズごとに別のファイルで管理していたのだけれど、「こっちの作品を書きつつ、こっちもやる」みたいなことがやりにくかったのだけれど、これに関してはVSCodeの方がやりやすい。

これは私がNanaTerry本体(NanaTerryはポータブル?ソフト)もクラウド管理していたからというのもあるとおもう。NanaTerryは保存の度に設定ファイルとかに書き込んでいるらしく、保存後すぐに保存とかがやりにくかった。が、VSCodeはそういうものがないので(というか普通にフォルダとtxtを階層管理しているだけなので、本体とかは考えない)サクサクいく。

これだけはVSCodeにしてよかった点。

 

VSCode拡張機能としては以下を入れた。

  • novel-writer

できるなら文章校正 の拡張機能「textlint」も入れたかったのだけれど、共生させる方法が分からなくて(どちらかを無効にして、もう一方を有効にする、というスイッチをすれば可能だが)仕方がないので、「novel-writer」のみ。

今後使いにくいことがあれば適宜調べる予定。

 


 

引っ越しに1日くらいかかった。

NanaTerryってtxtでエクスポートできるのだけれど、ノードの分け方とか出方が特殊なので、それを移動させるのに時間がかかった。

エクスポートしてファイル名を変えていくのと、コピペしていくのはケースバイケースで切り替えた。

あと、NanaTerryってtxtをエクスポートするのに文字コードを選べるんだけど、VSCodeと合わせてUTF-8を選んだら「Bom付き」のもので出てきた。

できればない方が他と揃って嬉しいのだけれど、まあ、仕方ない。

Bom付きってなんだ?と調べたら、「たぶん付いていてもいなくても挙動に問題ないはず」的なことが書かれていたので、信じます。