書綴日記

小説書いたり、徒然

2024年の目標

 

去年は3月くらいに目標を立てたが、今年は1月からちゃんと立てる。

優先度高

  • 長編(ぼっち)の2章を完結させる
    • 今は1章の途中
  • 長編(ゾンビ)を完結させる
    • たぶん半分は終わっているけれど、三分の一以上は残っている
  • 長編(同人)の2章を完結させる
    • 1章はほぼほぼ完了
    • 2章ははじめだけプロットができている

優先度中

  • 長編(同人)の3章のプロットを作る
  • 長編(ぼっち)についてプロットを作成(+2章ほど?)
  • 長編(霊能)のプロットに着手する

優先度低

  • 連作(幻想)
    • 1話目をきれいにする
    • 2話目を書く
  • 紙の本を作ってみる
  • KDP(Kindle Direct publishing)に出してみる

その他

  • 長編(不死)について投稿する
    • これは長編(同人)に目処がついてから

けっこう緩めかな?

あとは2万字以内の短編とかも書いてみたい

2023年の振り返り

 

以下で立てていた目標の振り返りをする。

toarumonokaki.hatenablog.com

 


優先度高

  • 長編(死)を少なくとも半分は終わらせる
    • できれば完結させたい
      • ⇒これは完結済み
  • 連作(幻想)の1篇を書く
    • ⇒書いたことは書いた。が、校閲まではしていない。気分でないので、たぶんしばらく寝かせたまま

優先度中

  • 去年の前半くらいから止まっている長編について、少なくとも2話は更新する
    • ⇒新規で6話書いた。ただし更新は1話。また、ざっくりとした終わりまでの流れは考えた。
  • 長編(同人)についてプロットをつくる
    • ⇒1章はほぼほぼ書いた。2章のプロットは導入だけ。
  • 長編(ぼっち)について進める
    • たぶんプロットを作った方が良いように思うが、これってストーリーライン(?)があるわけではないのでなくてもどうにかなるかも?
      • ⇒1章半ば?くらいまでは書いた。ただし書く時間を開けているので、設定の矛盾とかがある。読み直して変更する必要がある。

優先度低

  • 紙の本を作ってみる
    • ⇒全くやっていない
  • KDP(Kindle Direct publishing)に出してみる
    • 上と一緒だが、賞に出したものがNGだった場合の話、かな
      • ⇒全くやっていない

 

という感じ。

あと目標にはしていなかったけれど、二次創作の1500~3000字くらいの短編を20篇書いた。

 

総括としては、目標+αを達成できて、そこそこしっかりやった年だったのではと思う。

以前と比べるとなんとなく、小説の書き方というか、文字の増やし方というかがわかったような気がする。

(分かっても反映できるかは別だけど)

 

あとは去年よりはかなり書いた気がする。

理由としては、小説を書き慣れてきたという他に、エディタをVSCodeに変えてgitも使うようになったことが大きい気がする。

起動は早いし、回想管理できるし、gitで保存しているので削除も気にせずできる。心理的にかなり楽になった。

 

来年もそれなりに楽しんで小説を書きたい。

長編(死)の振り返り

 

今年の目標のひとつだった長編を完結させた(目標は簡潔ではなく半分は書く、というのだったけど)。 恒例の通り振り返る。

小説の概要

経緯

少し前(1年くらい前? まだNaNaterryを使っていた頃)にふっと情景が浮かんで、そこからネタだけ積み上がったもの。一番ネタが溜まっていたし、書きたい気もしたし……ということで、プロット化して書き始めた。 次の執筆予定が結構重めだったので、先に軽そうなのをやっておこうとも思っていた。

内容

特に目新しいところはないストーリー。出会って近づいて別れて、再会する、的な。 そこに一匙特殊設定を入れただけ。

期間

2023年3月中旬~2023年8月初旬 の計4か月半くらい

  • プロット…1か月
  • 執筆…3か月
  • 修正…2週間

文字数

16万くらい

備考

今回はじめて意識してプロットを作った

完走後の反省

良かったこと

  • プロットがあったために進めやすかった
    • プロットはあった方がいい。少なくとも私は
      • プロットがあると開始時点で終了までの道が分かるので、精神的に楽。
      • 後の展開が考えつかずに、意味のない文章がダラダラ続く、というのが抑制される
      • ただ、あるとプロットとプロットの間の空白部分を考えるのが面倒で雑に飛ばすことがあった
  • あまりまったくなにも作業しないという日は少なかった
    • 前まで2週間とか1か月とか手が止まって他のことに逃避することが多かったのだが、今回はあまりそういうのがなかった
  • VSCode + novel-writerで「編集距離の表示」が無茶苦茶便利だった
    • 「Gitでファイルの履歴を管理している場合には、前日から現在までの編集距離をリアルタイムに表示します」というやつ
    • 自分が前日よりどれだけ書いたかが分かる。たまにバグるけど
    • 私は執筆中は平日はN文字、休日はX文字を目標とする、という感じでやっているので、いちいちハイライトさせて文字数カウント、としなくていいのがすごい楽だった

悪かったこと

  • 思ったより楽しく書けなくて、さっさと終わらせようと結構雑に書いた部分がある
  • もっと主人公の感情(絶望とか諦念とか)を書くはずだったけれど、割と早い段階で思ったとおり書けないぞ? というのが分かって液糖にしたところがある。
  • 一番初めの長編よりはマシだが、キャラ設定とかつかみが甘かった
  • 主人公をそこそこクズにするつもりが、「コイツ、うぜぇな」という作者の感情が邪魔をして、あまりクズに書けなかった
  • (いつもだが)推敲・校正段階で自分の文章を読みたくなくてあまり改善できていなかったりする。
    • 思ったように書けなかったなあ~……という後悔がひどいので。
    • たぶん無茶苦茶好みに書けたじゃん! ってなれば楽しく直せるはず。まあ一生ないと思うが
  • 恋愛描写が薄かった。……そもそもなんでそういう系の話を書いている??? という感じではああるが…
    • 人を愛するまでの積み重ねとか、より重い感情を抱くまでを段階的に書くことができていなかった
    • ちゃんとプロットにしておくべき
  • そもそもキャラクターにそんなに愛を持てない人間なので、キャラ描写に愛がない
    • あと人間がそんなに好きじゃないので、キャラ立ちとかもあまりしていない。だってそいつのこととかどうでもいいので…(なんで小説書いている???)
    • 次にこういう話を書く時は、もう少しキャラ背景とかしっかり考えたい

まとめ

  • プロットを書いてよかったことは、書かないよりかはずっとサクサク進んだこと
  • プロットを書いて悪かったことは、書かない時よりも先のことが分かるので、これはもう面白くならないなというのが早い段階から分かってしまうこと
  • ほとんど一発ネタから話を膨らませたので、今回もまた奥行きがない
  • ライトな話ではあるけれど、哲学はするようにしたい