書綴日記

小説書いたり、徒然

嬉しいけど、今後を考えると純粋に喜べない

小説のひとつがもうすぐブクマの桁が上がる。
うれしい。うれしいが、どうせこの後に減るんだろうなあと分かっているので、純粋に喜べない。

 

ノープロット、ノー観客で書いていたので、話がしばらく盛り上がらないのだ。起伏に乏しいとも言いかえられる。
書いている時は誰かに読まれて評価されるかもしれないことなど頭の隅の隅の方にやっていた。ので、あまりそこらのことを考えていなかった。
が、表に出して客観的に見てみて、これはやべぇとなった。でもいまさら書き換えることはできない。このまま進むしかない。

 

Web小説ということを意識していなかったために、一話一話の盛り上がりが乏しい。
よく読まれるWeb小説というのは一話一話のポイントが(たぶん)ある。そのための文字数調整とかも(たぶん)やっている。
でも、私はそこらへんを全く考えずにダラダラと書いた。不要なシーンもおそらくある。思い出したくないから細かくは考えないけど。

 

話の区切りも文字数で考えなかったので、ある話では5000字で終わっているけれど、次の話では15000字で一話としていたりする。
「今回は短いです」「今回は長いです」と言わなければそこまで気にする人はいないだろう……という希望的観測を行って言い訳は書いていないのだが、たぶん誰に言わずとも(なんか長いな……)とか思っている読者はいると思う。

 

それにまだ出していない話を調整しながら最後まで書きたいので、しばらくは週1更新なのだ。
追うのめんどい、と考える読者はきっといる。たぶんいる。

 

あー、あんまりブクマが剥がれないといいな……。