書綴日記

小説書いたり、徒然

Web小説は1話が大事

最近noteでとある小説サイトさんの記事を読んでいる。


そこで「更新するにつれて読者が減っている。どうすればいいか」みたいな記事があり、その回答として「読んでもらうには1話を面白いものにしよう!」というようなことが書かれていた。
(疑問に対して、回答が等価でないので「ちょっと……」と思うが(更新するたびに減るのはどうすればいいのか、という疑問になぜか「読んでもらうためには」という趣旨の異なる回答をしている)、それは今回の主題ではないのでスルーしておく)


で、さらに別の話だが、「Web小説で1話目にポエムは書くな!」という旨の記事も読んだことがあったことを思い出した。


まあその理由は、読者は1話で切るから引きのない、意味の分からない話は書くな、ということだと思われる。


で、ひるがえって自分の小説はどうか。
今年中になんとかしたい! とか言っているやつ。


1話……それなりにポエム。
2話……そこそこポエム。
3話以降……本編がはじまる。


こんな感じ。


いや、昔は心情だけさらさら~と曖昧に書かれているのが面白いと思う時期だったんですよ。本として読む時も嫌いじゃないし。後々、「ああ、あれって、これのことを言っていたのか」となる感じが割と好きで。


でもそれは紙の本だからで、Web小説だったらどうかと言われると、たしかに地雷臭がする。
あー、やっちまった感がする。滑ったら目も当てられない。


一応解析でどんな感じかな~、どこで離脱しているかな~と見ると、なるほど1話で下がることが多いみたい。


でも、思ったほど多くはなかった(半分くらい脱落しているとか)。


どこまで信じていいのかは分からないけれど、まあそんなにダメージはないんじゃないかと思っておく。そもそもの分母が少ないので一概には言えないけれど。
この話については、できれば読んでほしいけど、一般に受けたいとか、書籍化したいとかではないのでいいや。
そもそも書き直す気力がないし、よっぽど恥ずかしくならないかぎりはこのままにするわ。