書綴日記

小説書いたり、徒然

疲れていると小説が読めなくなる

題名のままの話。

 

たぶん私だけじゃないと思うのだけれど、疲れていると小説が面白く感じられなくなる。

普段ならばさらさらと情景を思い浮かべながら(唐突だが私は小説が脳内で映像で再生されるタイプの人間である)読めるはずなのだが、疲れていると映像にならずに上手く小説の世界に入り込むことができなくなる。ぶつぶつと途切れ途切れのムービーが流れるような、もっと疲れているとただののっぺりとした文章としか感じられなくなる。

 

だいたい疲れた週末とかにそうなる。

やはり小説を読むのはそれなりにエネルギーが必要なんだなあ。

 

同じように小説を書くのも難しくなる。

普段ならばある程度の文章のリズム(滑らかな文章になるように調整している)が、それがうまくできなくなる。また語彙もいつにも増して思い浮かばず、「あ~こんな感じの言葉があったはずなんだけどな……思い出せないな……」となって安易な表現や重複する言葉で終わってしまう。

 

ただ、稀に疲れている時に「私って天才では?」みたいな文章がぱっと浮かぶこともあるので、一概には言えないのだけれど。

 

他の人はどうなんだろう。

人によっては夜ふかしして午前一時、二時くらいになると良い文章が浮かぶようになる、という人もいるようなので、私の場合は波があるだけなんだろうか?